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前提その2

続き
業務システムを大きくみると・・・
「データのエントリーに関係するところでデータを入れて、データを集計・表示するところとか帳票で出力してる」と。
この基本的な関係が非常に重要。


業務システム全体でも入力、保存、出力の関係が常に成立してる。
たいていの場合は「業務システムの出力に向けて必要な情報を入力する」んであって、DBも入力画面も出力したいモノから必要だから作られると
「入力した情報から出力が出来る必要がある」という事(ここがポイント)
それがSQLで処理しようが、Excelで処理しようが、プログラムでガリガリ書こうが関係なく、実用的な時間で出力が得られることが重要
たぶん、ごくまれに出てくる要望とかもさくっと対応できると良いんだろうなぁ〜


そして、業務システムのもう一つの側面(危うく書き忘れるところだった)

業務システムは人が仕事をするときに使うもの
当たり前だけど非常に重要で、仕事の流れに業務システムがあわせる必要があるって事。
業務システムに仕事の流れを合わせるのは、たまにあるとしても本来の姿じゃない
仕事の流れは会社毎によって違って当たり前なので業務システムでそれを強制すべきではないと言うこと
これの逆がERPとかのパッケージシステムなんだけど、ERPとかのパッケージを作るのが目的じゃないのでそこは放置
もう一つ、業務システムが仕事の流れの変更について行けないのもNG
#ちょっとぶりのねたっぽくなってきた(w


ということで、次回からはデータの扱い方関係(そろそろ本題に近くなってきた)