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SIerの何が問題なのか、そしてその先

これまでの経験からまとめてみた。

変化する技術

技術が変化することそのものは問題ないんだけど
表面的な技術は5年も持たないし
最重要なデータ保存に関する技術ですら20年くらいで変化が始まるし

変化しないもの

人間が絡む部分は全く変化しようとしない
Excel方眼紙ってこの時代から進化してないって事だしね

問題点その1

技術が変化しているのに、そのほかの要素は変化を拒絶している
差がある部分に無理が発生するけど、Excel方眼紙にハンコを捺していればそれは契約なのです(w

常に未完成の仕様

システム化が人間の単純労働を奪ってた時代ならそんなに難しくはなかった
今は人間の手では出来ないことをやってたりもする
常に仕様は未完成になる

問題点その2

仕様が未完成でも、一度Excel方眼紙にハンコを捺していればそれは契約なので実現するんです(w

もっとも変化しないこと

仕様変更が発生すること
仕様は常に未完成だから、仕様変更の可能性は常に存在

問題点その3

一度Excel方眼紙にハンコを捺していればそれは契約なのですが、ハンコを捺した側は契約を改訂できるのです(キリッ

愚痴だけでも仕方ないので・・・

こんなどうでも良いことを書いた最大の理由がここから
先日電車に乗ってたら社会人ッぽい人がプログラミングの本を読んでたんです
ちょっと横目にみたら、初心者向けのプログラムの基礎的な本


もし、not エンジニアがプログラムの知識をつけれたら・・・?
常に仕様が未完成だとしても、必要に応じて自分で直しちゃえば良いんですね
自分でやるんならハンコとか関係ないし


プログラミングに向いてない人が一定割合居るから全員が出来るようになるとは思えないのと
足回りはちゃんとエンジニアが用意してあげないと大変なことになりそうだけど
普通の会社で仕事してる人の20%の人がプログラムが出来るって世界が来るとか面白そうだなと
そうすると今までの御用聞き&捺印ドリブン的なエンジニアスタイル以外でもっと自由なソフトウェア開発の形が出来るんじゃないかな〜と
そうすると色々面白そうだと思った、土曜日の朝でしたとさ。
めでたしめでたし