Seasar **** のClose話
個人的に混乱してたので個人的まとめ
Seasar **** の構成
- Seasar Foundation
配下のProjectから見たらドメイン・インフラなどの供給を担ってくれてるところ
たまにカンファレンスとか開催してる主体のNPO法人
- Seasar Project
seasar.orgをドメインに持つProjectで主要プロダクトはSeasar2
他にもdotNETやPHPなどもあったりする
Project内での運用ルールとか色々ある
- Seasar Project配下のProject
一人のメインコミッタとn人のコミッタから構成されるチーム。
- ユーザ
Seasar Projectやその他のProjectの利用者
Close話の流れ
同時にSeasar ProjectとSeasar FoundationのCloseを提案
- それから数日後、ひがさんが自身のBlogでSeasar ProjectとSeasar FoundationのCloseの提案を取り下げ
- その後Seasar ProjectのコミッタがProject個別のMLでSeasarのmavenRepositoryなどが数年単位での継続の可能性を言及
(いまここ)
ほか
ソースコードはだいぶ前からGitHubにRepositoryがあるので誰でもforkしたりcloneも自由に出来るし、たぶんコミッタになるのもSeasar云々の話とは別にできる
Seasar Projectのインフラ(webとかMLとかmavenRepository)はSeasar Foundation提供なので、Seasar Foundationが無くなると自動的にドメインもろとも消滅するはず(実体はさておき)
個人的意見のまとめ
過去のSeasarで関係した人たちの意見も色々あると思う(さっさとCloseすべきとかいう意見も含めて)
Projectの起ち上げも自由なのでサポート終了とかEOLとかの宣言も自由だと思う
いきなり「1年後Seasar Foundation含めてCloseしましょう」って言っても今開発で利用している人たちや運用してる人にとってはあまりにも短すぎる期間じゃないかな〜
って思ったので、思いっきり反対しました。
全体の流れとして新規でSeasarを使う人は既に相当少ないだろうし、これから新規で使おうって思った人も今回の流れでSpringとかNinjaとか調べ始めるだろうから一定期間アクセス出来るようにする
一定期間が過ぎた後必要最小限のファイルだけどっかのOSSを支援してくれる所に配置してダウンロードだけは可能にする
そんな感じで閉じるとしてもこれだけのユーザとアプリが動いている状況なのでゆっくりやって欲しいと思いました
状況がまだ流動的なので・・・万が一の急展開で一気に全部Closeの場合、本当に最低限だけなら個人的にプロジェクト立ち上げて色々受け取って一定期間だけ提供します。
その場合は本当に必要最低限で情報の削除も修正も不可能になると思うのでそうならないことを祈ります