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若手が平均的に優秀に感じる理由を考えてみた

最近(といっても10年以上経ってる気がする)、10代、20代のレベルが高くて40代前後のレベルが低い気がしててその理由をぼんやり考えてみた(若手を圧倒する能力を常に維持してる人も普通に居るので、これが誰にでも当てはまる常に有効な結論だと言ってるわけじゃない)

高速道路説

若手は高速道路に乗ってサクッとレベルを上げれるので優秀っていう説
おじさんたちも高速道路に乗ればさらにレベルアップするって事だよね?
高速道路は知ってる範囲でこの20年ほど常に整備されてたので40代のレベルが低く感じる理由としては弱い気がする

年齢的な限界説

40代といえば既にソフトウェアエンジニアの定年説の定年を超えてるから、後ろから高速道路に乗った人に一気に追い越されたっていう説
年齢が学習効果を低くするのは事実だけど、一般道で凄く先行してる人が高速道路に乗ってる人に数年で追いつくかなぁ〜っていう疑問は残るので、年齢的なものは他の理由も関係していそうな気がする

年代的な原因説

40代と言えば通常子育てとかに時間を取られる世代なので、後ろから技術面でショートカットして来るエンジニアに追いつかれて追い越される説
周りのエンジニアを見てると一般的にはこの可能性が凄く大きい気がする

逃げ切り希望説

20代で仕事を始めて20年ほど経って色々な仕事を経験したのでもうこのまま逃げ切りたい説
20代で覚えたことをギリギリで使いながら新しい世代を部下に持って新規の事に対して積極的にならなくてもあと20数年で定年を迎えれるし、このまま逃げ切りたい感じになってる
っていう人も一部居そうだなぁ〜って思う

若手スポンジ説

実は若手はスポンジみたいに周りにある物を吸収していく説
スポンジがスカスカの若手とスポンジに要らないもの含めていっぱい入った状態の40代とは比較することすらおかしいのではないか
時代に応じてスポンジに詰まった古い物を捨てていかない40代が居たら一瞬で若手に追い越されるのは当たり前な気がする

個人的に感じてる結論

年代的な原因説が重要な要因だとおもうけど、個人差も大きいな〜って感じるので
若手スポンジ説と逃げ切り希望説その次の大きな要因な気がした
ということで、純粋な年齢は無関係だと思ってる