要件を考えるときにぼんやりやってること
発生元の分析
発生元(要件を言ってる人)が何を考えて、どのレベルのことを言っているのかを把握する
大体発生元から流れてくる情報はこの3つ(とその組み合わせ)に分類される
- 目的を言っている
- 解決策を言っている(目的は言ってない)
- 現状の問題点を言っている
目的だけを言ってる場合
頻度は高くないけど、目的だけを提示してくる場合がある
目的だけなので、そこから解決策の決定とか色々検討が必要になる
ただ、自由度は非常に高いけど自由度が高いから難しい
この場合は現状の調査と目的との差を探って解決策を練るっていう理想的な工程を踏めるので、個人的には楽しい
解決策を言ってくる(目的は言ってない)
このパターンは楽そうに見えて結構面倒なので要注意
発生元がちゃんと目的を持って検討した上で解決策を提示しているのか、それとも思いつきのように解決策を提示したのかの判断が必要
場合によっては目的の再構成から始める方が良い
ここをミスると無駄な作業が増える
現状の問題点を言っている
現状が問題だということをひたすら言ってくるパターン
そもそもの目的がないので理想的には問題解決をするために目的を作る所からスタートして、解決策を練るのが良い。
このパターンしか言わない人も多いので慣れるしかない
発生元の分析の後の作業
発生元の分析の結果はこの4つを作る事
- 現状
- 目的
- 課題(目的と現状の差)
- 解決案(課題をクリアするための方策)
解決案で目的が達成できるならその解決案を実現するという工程に入る
解決案の実現の時の判断基準として必要なので、目的を常に認識しておくこと
自分は普通にやってたけど、意外と知らない人も多いみたいなのでメモとして...