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ダイコン時代の欠点

ダイコン時代の開発はそれ以前に比べると非常にプログラムを単純に作れるようになります。しかし、ダイコン時代でも何も変わらなかったのが複数のプログラムが連携して完結する処理です。
問題点を例を挙げて説明します

一般の社員が申請したときは、まず課長がチェックして、OKだったら部長のチェックに回す。もし課長のチェックがNGだったら差し戻す。
課長が申請したときは、別の課長がチェックして、OKだったら部長のチェックに回す。もし、別の課長のチェックがNGだったら差し戻す

こんな仕様があったときの普通のコードは
申請画面で課長かどうかをチェックして、申請の動きを切り替え、
課長のチェック画面では、部下の申請のlistと別の課長の申請を表示して
って言う風にXXX画面ではYYYをする。ただし、XXXの時はXXXみたいに本来の文章をパーツに分割してそれを各画面のコードの中に埋め込んでいくって言う事をしていきます
ここでポイント!
本来単一であるべきのフローを細かく分断している!
ここが一番重要な欠点なんです。
ちなみに、このFlowの分割はいわゆるWorkFlow系以外にもこの例はあちらこちらにみられるごく一般的なものです。