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各種手法との違い

文化の日(晴れの特異日スペシャ
各種手法のなかでも設計とかの手法を中心に・・・
というか、DOAオブジェクト指向の二つ


まずはDOA
DOAを極論するとER図で業務を表現する手法ってなる。たぶんこの一点だけはDOAの系譜すべてにいえること
一番の大きな違いは「何か」では情報の状態とその流れに注目してそれを扱うって事。ただ、業務の流れは情報の構造"でも"表現できるっていう点ではDOAに近い
おっきな違いをまとめると

  • 「何か」では結果としてのER図に情報の状態を表すためだけの複数のフラグが必要ない
  • 「何か」では業務の流れと情報と情報の流れをしっかり記述する必要がある
  • 「何か」がすべて完成したとき、ER図は実装のテーブル構造を表現するために生成する図になってる


次にオブジェクト指向
オブジェクト指向って一言でまとめるのが無理なくらい現在進行形で変化を続けててとらえどころがないけど・・・
最小限いえることは

  • 「何か」ではオブジェクト指向はプログラムの設計とプログラミング手法として以上は使わないし、それすら必須でもない

っていうのは「何か」はデザインパターンなどを多用して長期にわたって使える優れたモデルを作ることよりも、自動生成で実際に使えるコードを短時間でさっさと作ることを重視する。ただし、やりたいことと扱いたい情報が明確になってさえいれば分厚い本を何冊も読む必要がない位のツールも作れるのが前提だけど、きっとこれは実現可能だろうしね


結論
ERDもクラス図もDFDも「何か」の設計には必要ない。
きっとほしくなる図は別のもの。


個人的見解
DOAオブジェクト指向も自動生成にはあんまり向いてないと思うな〜
不可能じゃないんだけど、効果が出にくい気がする

おまけ。
なんでこれが文化の日(晴れの特異日スペシャルなのかって言うと、文化の日(晴れの特異日)には全く意味が無く、「何か」カテゴリはほかとの比較をやってなかったから&当初の予定になかったっていう意味でスペシャル企画
「何か」が生まれるまでDOAとかオブジェクト指向とか普通にやってたのは事実だし、その基礎があった上での「何か」の誕生だから、善し悪しを比較するというか何がどう違うのかとかの部分が重要だと思う