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むか〜しむかし、それはまだWebはHTMLを見るもの。光回線なんて高嶺の花、Googleなんて世の中で知られて無かった頃のおなはし。
いつものように開発してる時、ふと隣を見るとどう見ても同じコードをさわっている人がいました。聞いてみると本当に同じコードをさわっていました(;_;)エ-ン ということで、お互いに手作業でマージして作業を再開したのですが、困ったことに別の人の間でも起きちゃいました(爆)
それから考えました。そうか、みんなでファイルを共有しながら作業をすれば良いんだ!ということで、共有しながら作業をしようとしましたが、ある人がまじめにローカルにコピーしてから作業しているのが判り、その人曰く「他の人のコードを変にさわるのが怖いから」ということだったので、ファイルを共有しながらの作業もなくなりました。
そして色々見てました。そういえばVSSってな〜に?見てみるとサーバにリポジトリを作ってそこでバージョン管理!?マジですか〜!?ってことでVSSをお勉強(笑)散々バージョン管理で苦労したプロジェクトの次から半ば強制的にみんなに使わせました。
結果的にみんなVSSから離れられない身体になりましたとさ(笑)

それから時間は過ぎ、Googleも一般化した数年後のある日、珍しくVSSを仕事で使っている仕事に参加したときのお話。
リポジトリは元請けの会社が管理して、そこのブランチを子請けの会社(そこの外注メンバーの一人として参加)VSSをインストールしたあとに、言われました。「VSSにcheck-inしないように、check-inはXXXさんが担当してるから」え゛〜〜っ!?VSSを共有フォルダとしてしか見てない典型的な管理パターンがマジで存在してるなんて〜ショック!
それからあまり時間をおかずにさらにショックなこと・・・とある後輩も「バージョン管理のリポジトリなんて共有フォルダと同じ」って発言!これはかなりショックでした(それを言った本人今頃忘れてるかも(笑))
で、それからOpenSourceのCVSに移ろうと思ったものの、CVSってファイル名に日本語使えないし〜バイナリファイルはそのまま記録しちゃうし、フォルダ構成変えれないし〜タグ打ち面倒だし〜と、まぁ色々愚痴ってた(笑)ので探しました!
そのころのStarlogicのメンバーはようやく「亀」のおかげでCVS使えるようになったものの、tagってなんですか?って感じでした(笑)
そのころいくつかCVSの後継ソフトが開発され、Linuxにも対応した市販ソフト(LinuxのKernelで使ってるやつとか、ボーランドがあんまり売る気がないのに持ってたやつとか)があったんですけど、いまいち引きが薄い(笑)
そうして発見したのがいま一押しのSubversion。これが去年の今頃の話です(笑)
押した最大の理由はすでに「亀」がある!それだけです(笑)マジで亀なしではバージョン管理できないんですよ・・・困った人たちだ(w
あと、重要なポイントは日本語マニュアルの存在ですね。フルセットの、しかもきちんと保守された日本語マニュアルがそのころすでに存在してて、2ch以外の情報源は他になかったのでかなり便利でした(笑)
というわけで新サーバにCVSを断固入れないという暴挙(wにでて強制的にみんなをSVNへ移行させることに成功しましたとさ。
めでたしめでたし