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生産性云々をみてふと思ったこと その3

前回までは仕組みの問題で、今の仕組みの上では誰も生産性を高くしようと思わないって話。
じゃあ、本当に不可能なのか??って所


たとえば・・・その1
最近ニュースに出てた某社では社内のツールを開発して25%ほど実装の生産性が向上したと。
実装の生産性を25%あげても全体としては5%未満で実質は誤差だろっていうツッコミはさておき、このまま生産性を向上させ続けるということも明言してる。
今の仕組みの頂点に居るような会社が、なぜ生産性を高くしようとしたのか??


たとえば・・・その2
昔所属していた会社では毎年生産性を倍にする事を目標にしていろんなR&Dに取り組んでいた。
結果的に超高速開発ツール云々のレベルなら余裕で達してるくらいの生産性向上が出来ていた
東京の片隅の零細企業でなぜ生産性を高く出来たのか??


両方に共通する内容がたぶん重要で、それは会社の方針だから
なんか当たり前すぎることを言ってしまった気がするwww
色々考えても生産性を本当に高くするには会社の方針として取り組む必要があるというシンプルな結論に達した。


今の仕組みの中でどうやって生産性を高くするのか?
会社として生産性を高くする必要があると明言し
生産性の定義を議論して決定し
そこに継続的に人財と時間を供給し
効果を測定しながら改善していく
これ以外の方法はきっと存在していないはず
というか、これが当たり前の業界になっていれば良いのにな。