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生産性云々をみてふと思ったこと その2

SI業界の仕組みが問題だとして、それを壊さない限り生産性を上げても給料は上がらない。
たとえば・・・
某社が25%の生産性向上をしました。そして7年後には75%まで向上させます!って宣言していた場合
その会社の社員と関係先は1/4相当の昇給があったのか?そして7年後には今の4倍の給料がもらえるのか??
たぶん無いよね。
どこにその生産性向上分が消えていくのか、それとも値下げするのかは興味はあるけどw


結局仕組みを変える必要がある


たとえば、納品しないシステム開発。毎月固定の金額を払ってもらう代わりに常にシステムを変更する仕組み
労働力を供給しているのと同じなので、毎月固定の金額が入ってくる限りは生産性を上げても給料は上がらない。
まぁ評価は上がるから良いと思うけどね


たとえば、超高速開発ツール。ツールによって開発速度を上げる仕組み
本当に効果があるならみんな使って結局生産性が横並びになって給料は上がらない


共通点は社外の人間が受託でやってる。
受託している限り生産性を上げる理由はそれほど大きくない
逆に内製で生産性に拘ると自社専用ツールみたいなので縛ってしまってあまりいい話を聞かない感じの流れになる


この辺のバランスをどうやってとるか
そしてみんなが給料を上げれる仕組みをどうやって構築できるのか
ってのがポイントになるんじゃ無いかなぁ〜
とおもう今日この頃


そんなことより、SPECの映画が11月に2本連続公開するって話にwktkしてる今日この頃