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LINE pay

乗っ取り事件の多かったLINEでだれがこんなサービス使うんだろうと言うのはさておき
もしかしてLINEはこんなこと狙ってるのかなぁ〜って思った事


日本の現状は個人間の少額決済が出来ない。いや、個人間じゃなくても少額決済はあんまり向いてない。
理想的な少額決済サービスは
・支払が簡単
・引き出しが簡単
・手数料が(絶対的な金額として)少ない
・取引が安全
この4つは必須だろうと。


支払が簡単になるためには
新規にアカウントを作ったり、アプリを新規に入れたり、決済のためにクレジットカードを登録しなくて良いこと
たぶんここが最初の山場で、ここをクリアしてるのは国内でもほんの少数のアプリだけ。そしてそこをクリアしたのがLINEだと。


引き出しが簡単になるためには
引き出す要因を考えれば、決済として利用できる事もある意味引き出しになるし、普通に銀行への振り込みに対応していればOKで、これはシステム的には銀行と繋げば良いだけでいろんな会社がやってるから難しくないんだろうなと。


手数料が少ないは
友人間のお金のやりとりを無料にする=データの移動だけで処理がすむようにするならLINEのチャットのトランザクション量に比べれば雑魚キャラ程度ですむはずなので無料にしても大丈夫じゃないかと想定


取引が安全は
やってみないとわかんないね〜というかここはどういうセキュリティーでやってるのか興味はある。
あと、個人のお金との分別保管してるのかとか


ということで個人間決済についてはLINEは良いポジションにいるなぁ〜って思った
ただ、個人間決済をやるにはそれなりにリスクもシステム投資も必要なのになぜやったのか?って疑問はこれだけだと解決しないので、ここからは100%想像で。



LINE payの未来予想


LINEを使ってるお店と個人の取引。
お店に行ってLINEにチャージしたお金でスマホを見せて支払う。
お店は定期的にしかも即現金が欲しいはずなので、引き出し手数料等がチャリンチャリンと入るという想定


支払PlatformとしてのLINE pay
支払情報をクレジットカードを教えることからWebに表示されたQRコードを読み込ませてLINE上でOKするだけで支払うWebベースの支払Platformになる。
これも引き出し手数料等々でチャリンチャリンと。