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今年ぼんやり考えてたこと

(注:結論は出てない)


たとえば、トータルで従来の5倍の工数がかかるけどバグの出る心配の無い開発手法Aがあるとする
開発プロセス的には要件定義、設計、実装で完了して即リリースしてもバグが出ない


もう一つ、トータルで従来の5分の1の工数で済むけどリリースしたら確実に問題が発生する開発手法Bがあるとする
開発プロセス的には要件定義、設計、実装、テストでリリースしたら問題発生


一見すると開発手法Bはだれも採用しない様な手法に見える
だけど、ソフトウェアの開発で問題が発生しないことはレアケースで新規にリリースすればなんらかの問題が発生するという事実もある


一般的には開発手法AとBの間のどこかを落としどころに開発手法、開発プロセスを選択しているはず
開発手法Aの考え方は未だに一部でしか聞いたことが無いので殆どの人はBに近い物を選んでるはず
開発手法Bは問題が無いことをテスト工数を掛けて問題の発生を未然に防ぐ方法をとるのが最善策になる
すなわち、開発手法Bの類似の手法をとり続ける限り複雑度に応じてテスト工数が上昇し続ける可能性すらある根本的な問題を持ってることになる


開発手法Bに開発手法Aの核になる技術を投入してテスト工数の増大を抑えたり
そもそもテスト工数の増大を直接的に押さえれる手法の開発がそろそろ必要なのかなぁ〜
そんな事を考えてた元気に過ごした2016年もあと1日と半分になりました
さて、来年はどんな1年になるのかなぁ〜o(^-^)oワクワクですね