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把握

#昨日のネタから発展中・・・これ夜中に考えてたから朝なのに眠い
数値で把握できればいろんな情報と比較したり、数値を細工していろんな指標を作ることが出来る。共通の数値が作れないときは自己比較が中心になる。たとえば、去年に比べてとかそういうもの。自分との比較なのでその数値を他人にそのまま当てはめることはたいてい無理。
数値で把握できないときは特徴に着目する。この特徴を持っている時はこの状態っていう風に表現する。属人的要素や特徴の無理矢理の後付が発生するけど、この方法であれば他人との比較も可能。
ソフトウェアの規模に着目した数値化の方法は古来から開発されているものの、要件定義の段階で緻密な数値はでないし、完成後もだれが算出しても同じ数値がはじき出せる式は実質的にないし、同じ数値が出せるものは共通の指標としては使えなかったりする。数値化の特徴としては一つの指標では非常に危険なので複数を組み合わせる必要があること。
特徴に着目したものは、その本来の目的とは別の方向(持っているふりをするだけ)へ行くことが多くて、その意味や価値まで理解して使う人が少ないのが特徴。特徴を持っているふりをすることで結果的に高コスト体質になる場合があるので要注意