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某S社のサービスGとかの立場と、そこから大きく離れた立場の二つの立場から見てての話

昨日の続きも兼ねてる


自転車を使ってる人の所に、自動車販売のセールスマンがやってきて「自動車ならもっと速くいっぱい荷物を乗せれますよ。値段も毎月定額払えばOKですよ」って言われても「・・・・。」ってなるよなぁ〜と
それに似た話じゃ事じゃないかなぁ〜
そもそもフルオーダーのシステムが欲しいと思ってない限り、従来より大幅に安くても意味が無い
そして、困ったことに大抵の人はExcelの限界をなかなか感じない。
iPhone3Gを今触ると、遅い、重いって思うけど、当時はそんなに気にならなかったはず。比較対象が高機能になればなるほど当時のスペックの端末は使えないっておもってしまう。そんな感じ


ということは、フルオーダーのシステムを別の形態で売ることが出来ないのかという疑問が発生する
たとえば、イヤホンは安いので100円ショップから高いのになると20万円オーバー(カスタムIEMだけど)まである
100円ショップで満足できる人も居るし、10万円台のをふつーに何個も持ってる人も居る
イヤホンはこの間の数千円〜数万円まで色々存在している
殆どの人は、買ってきたイヤホンに満足して自ら変更したいとは思わないはず
一部の人がイヤホンを買い直したりして高いのにどんどんシフトしていく
そんな事がシステム開発でも普通に存在すべきじゃ無いかなぁ〜と思ったりする
Excel+NASの管理から、専用のサービスを使ってみたり、簡単にアプリの作れるサービスを使ってみたりして、そのうち簡単なオーダーメイドのサービスを使って、最後にフルオーダーって流れが出来るようにして、パイそのものを大きくしていく努力が必要なんじゃ無いかと思ったこの数年。
ちなみに、この一連の流れ全部を単一の会社が支援してる事例は聞いたこと無いです。


定額サービスで利益がでないと言うより、提供側が売るためのいろんな戦略を必要としてる気がして仕方ない。