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って言う作業

実装を全くしない設計作業をやったことがあるんですけど、その設計作業で実装イメージまでしながら設計したこともありました。がっ!やっぱり色々と抜け等があって何度か仕様書を書き換えました。そりゃも〜大変な作業ですよ〜仕様書を書き終わったら即テスト仕様の作成、元請けはかなりまともな開発プロセスの会社だったんでよかったんですけど、発注先が・・・な会社でデスマーチ化しました。
そのころ(今でも同じ)思ってたのは詳細な設計はあるレベルまでが限界、むしろ設計はもっと大きなレベルでのミスをなくして大枠ではほぼぶれない、あとは実装するときに楽かどうかってレベルでの会話ができると良いなぁ〜ってのが感想ですね。
あのころお客との会話は週に1回(もあったっけな)で一回2時間未満・・・要件はぶれまくりの割と大変なところを何故か担当しちゃってました(笑)そのとき一番考えてた事って、後工程ができる限りすんなり進むことでしたね〜
そんなこんなでソフトウェア開発工程全体を見たときの設計工程は実は単なるコストであって最終的にはドキュメント以外は生産しないんですよね。純粋に前工程からの情報を後工程のためにきっちりと整理して、漏れや抜けを無くして、できる限り正確に伝えて、最短で後工程が終わるようにすること。それが設計工程でのお仕事だと思ってます。
それができないなら設計工程なんて担当するんじゃない!ってのが最近の愚痴の本音です(笑)