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複雑なフローを記述する

これまで単純な分岐だけのフローを例にしてきたのでちょっと複雑なフローの記述方法を紹介。
test/org/seasar/buri/implのbasicTest.xpdlがぶりで普通に記述可能なフローのサンプルです。
test03のAnd分岐機能(split type:AND)
ある一つのデータを複数の状態として管理することが出来ます。startでstop1とstop2へ平行分岐します。
test04のXorJoin機能
複数に分岐した状態から単一の状態にします。この時、先にこのActivityへ到達した方だけ有効になり、もう一方の状態は破棄されます。
test05は複数回のAnd分岐とXorJoinを試すテストです
原則的にはAnd分岐とJoinは1:1で対応する必要があります
test06のAndJoin機能
複数個に分岐した状態がすべてそのActivityへ到達した時にそこから実行します。これは全員に承認されたときに承認状態になる。というような場合に使います
test08のループ機能
ある状態が別のフローやデータに依存する場合などの時に使う方法です。
このほかにXORJoinのActivityでJOIN処理をさせない方法や任意の箇所でXORJoinさせる記述方法などがあります。詳細はマニュアルで