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脱人月の謎

何故脱人月しないといけないのか?ってのが最重要かなぁと・・・
あっちこっちを見てると脱人月(スタロジ方式)はリスクを背負わずに金額を提示したってとらえられてる人も居たりして、じゃあ脱人月(スタロジ方式)はリスクがないかといえばそれもちょっと違うんだよなぁと思ったりして・・・
つか、リスクを背負うかどうかは結果であって目的じゃない(w
じゃあ、何故脱人月なのか?そして何故スタロジはあんな方法をとることにしたのか?っていうのを普通の情報から類推すると・・・

  • 人月って言うのはいわゆる時間貸し労働方式
  • どれだけ無駄に働いても一生懸命働いても金額は一緒

っていう特徴がはっきり目立つ。
この辺はいろんなBlogを見てたり、経験的にもよくある話だなぁと
って事は、生産性を高めるって言うことは「時間貸し労働方式」の時間を縮める事になる!売り上げダウンするし、そしたら当然利益もダウンする
売り上げを上るためには生産性を高めるものよりも、複雑度の高いものの方が良いわけで・・・それって・・・・「あれ?」・・・みたいな話は山ほどあるからわざとスルーしてと・・・
じゃあ生産性を高めたいと思ってる人は何をすればいいかというと人月じゃなく、価値に対して価格をつける。その価格に対して最小限のコストで開発すすれば良いと。
ここから、リスクの話がようやく出てくる。まず一括受けするって言うことは当たり前だけどリスクが伴ってくる。そのリスクって何かって言えば「仕様が決まらない」「要件が変わる」「生産性の上がらないものを強要される」
っていうリスクであって、それ以外は営業とか経営的な話になるから放置(w
じゃあ、仕様が決まらないならいくらでも考えてもらって決定するのを待てばいい、要件が変わるところに対しては変化に強い仕組みをどんど作ればいいし、生産性の上がらないものを強制されないようにすればいい
ってのを突き詰めていったのが、スタロジが1タスク8万円って言ってるあの方式なんだろうなぁと
言うことを外の人のような言い方で書いてみました(笑)